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チョコちゃん その2
- 2009/05/13(Wed) -
「猫、鳴いてたから出してやったよ!」

ぇぇぇえええええ!!!!!

そんな・・・・・と絶句。

つい言いだしそびれて、1年が過ぎてしまって、
余計に言いだしにくくて言えなかったばっかりに・・・

でももう後の祭り。。。。
もう帰ってこないのかな?
そんなことはない、きっと帰ってくる!
でも、お腹が大きくなっていたらどうしよう?
それとも、産まれた仔猫を引き連れて戻って
来るかもしれないな・・・・
仔猫たちがまた慣れなかったらどうしよう?
おまけに女の子ばかりで、全員慣れてくれずに
避妊も出来なかったらどうしよう?

あぁぁぁ~~

果てしもない想像(妄想?)が、それも悪い方向に、
悪い方向にと広がっていく。

夕方早めに屋根の補修は終わって、潔さんは帰り支度。

「私、もう少し片付けてから帰る」

潔さんの車がいなくなるのを見すまして、教室の周りを
チョコの名前を呼びながら探し回ること小一時間。

ガサガサっと音がして、草をかき分け茶色い縞模様が走ってくる、
あ、チョコだ!
と一瞬思ったが、そんなはずがなく、茶々だった。

ポリポリカリカリ、運動の後の食事はおいしいなぁと言いたげな
茶々の呑気な表情を眺めながら思案することしばし。

ドアを開けていくわけにはいかないし、もしチョコちゃんが戻ってきたら
入れるようにと物置代わりになっているお風呂場の窓を少し開け、
そこに猫ベッドを置いて、その日は仕方なく帰ることに。

それでもあきらめきれずに、ガソリンを入れて戻り、また次に
レンタルビデオショップで時間を過ごしまた戻り、お饂飩を
食べてまた戻り・・・・
とうとう9時を過ぎてしまって、むなしく帰ることに。

それがゴールデンウィークの5月5日。
6日、やきもきしながらもじっと自宅退居。

7日、早々と教室に向かう。
着くとすぐにドアと窓と、全部開け放してチョコちゃんを迎え入れる
準備完了。
(でも、ほとんど期待薄)

本屋さんに行ったり、お饂飩屋さんに行ったり、時間をつぶして
帰ってくると、あら?
茶々にしてはまろやかなお尻がちらっと台所のテーブルの下に
見え隠れ。

あ!

チョコだ。

そぉーっとそぉーっと、入り口のドアを閉めてから、裏口に回ってこちらの
ドアも閉めた。

台所に通じる教室のドアを用心深く開けて素早く入り込み、「チョコちゃん」と
声をかけながらそっと見るが影も形もない。
まさか目の迷いだったわけでは?
と不安を感じながら立ちつくしていると、流しの下のほうからニャニャと懐かしい
チョコの声が・・・

にゃにゃにゃにゃ・・・・

でもお顔はすっかり怯えていて、1年前に捕まえたときの不信感に溢れた
表情。

鶏ササミ鰹だし風味やナマリを器に山盛りにしていつもの場所に置くが
茶々が大喜びでムシャムシャ食べてしまう。

肝心のチョコちゃんは空腹に違いないのに用心して近づいてこない。

でも、とにかく帰ってきてくれた!

お教室が我が家と帰ってくれた!

触れられることを極度に警戒しながらも、でも、チョコにとってのMy homeは
やはりこのお教室だった!

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